10.142022
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皆さま、こんにちは。プラスロゴバの早松です。一気に気温が下がり、秋の深まりを感じる日が増えてきました。きれいな夕空や、彼岸花やススキを眺めたりと散歩中に季節の移ろいを楽しんでいます。さて、今回はプラスロゴバにお問合せの多い、ハウス・オブ・フィンユールのラウンジチェア No.53についてご紹介します!
デンマークを代表する家具デザイナー、フィン・ユール。建築家でもあり、家具デザイナーでもあったフィン・ユールは他の北欧のデザイナーとは違った唯一無二の家具を生み出しました。その独創的な形と美しいディテールは、まるでアート作品のようです。その中でもラウンジチェア No.53は、1953年にデザインされ、No.45に続くフィン・ユールの代表作です。フィン・ユールの特徴的とも言われる座面がフレームから浮いたように見える構造、そして本体から離れた後ろ脚とアームの有機的なフォルム。また手に馴染む形状と、滑らかな肌触りのアームは、とても美しく繊細なデザイン。もちろん椅子としての機能性も備えており、包まれるような座り心地。「彫刻のような椅子」とも呼ばれるラウンジチェアNo.53は、その後の家具工芸に大きな影響を与えました。今もなお色褪せることのない、価値の高いラウンジチェアです。
N0,53はこれまで日本の家具メーカーKITANIでライセンス製造されておりましたが、2020年にNo.53シリーズの生産ライセンスが、ハウス・オブ・フィン・ユールへと移行し、日本では2021年11月より復刻販売されました。ハウス・オブ・フィン・ユールは、北欧家具メーカーのOne Collection(ワンコレクション)の独立ブランドで、フィン・ユールの家具全ての生産ライセンスを取得しています。
昨年の復刻により、今まで生産されず、フィン・ユールの水彩画でしか見ることのできなかったシートクッションが、オプションで復刻販売されました。シートクッションがあることで、より座り心地を高め、リラックスしていただけます。シートクッションは、チェアと別の生地を選ぶことができるため、世界にひとつだけのオリジナルのチェアにもなります。ぜひ、フィン・ユールのNo.53の魅力を体感してみてください。
プラスロゴバがおすすめするNo.53のファブリックは、グループ2のKvadrat(クヴァドラ社)のHarringdal 65 とグループ3のKjellerup (ケアロップヴァヴェリ社)のBlansです。Harringdal 65は、ウール70%とビスコース30%で構成され、耐久性と柔軟性に優れ、色鮮やかな質感を持つ生地です。一方Blansは、ウール70%とコットン30%で構成され、ケアロップヴァヴェリ社特有の柔らかい風合いで、非常に質の高い生地です。どちらもウールがメインの生地で、汚れがつきにくく、ついてもお手入れがしやすいのが特長です。また吸湿性に優れているため、夏場はサラッとして、冬は冷たさを感じないため、一年中気持ちよく座っていただけます。
デザイン:フィン・ユール 1953年仕様:フレーム(オーク・ウォールナット・チーク) 張り地:布張り・革張り 日本製サイズ:W710 D775 H730 SH375mm価格:布張りオーク・ウォールナット¥838,200~ チーク¥1,002,100~(税込) 革張りオーク・ウォールナット¥947,100~ チーク¥1,111,000~ シートクッション¥50,600~(※布張りのみ対応)
〒525-8515滋賀県草津市渋川1-1-50電話番号:0748-26-5577(直電)営業時間:4階 午前10時〜午後7時
■駐車場のご案内 こちら
近鉄草津店 4階フロアガイド こどもと専門店のフロアTSUTAYA さんの横になります。
■「新築・リフォームのご相談」木の家専門店 谷口工務店 https://taniguchi-koumuten.jp/
■「北欧インテリア専門店」滋賀県のインテリアショップPLUS ROGOBA(プラスロゴバ) https://plusrogoba.jp/
2019.12.14
2019.1.5
2019.3.3
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