「ロゴバキリム」はプラスロゴバがオープン以来、皆さまにご提案し続けている当社一押しアイテム。
改めてご説明すると、キリムは、トルコやイラン、コーカサスなど、中近東の遊牧民が自然とともに生きる雄大な暮らしの中で大切に伝承してきた、毛足の少ないハンドメイドのテキスタイルで、遊牧生活では主に敷物として使われたほか、毛足がないので使いやすく間仕切りや布団、収納用袋のようにして使うなど、さまざまな用途で使われていました。

キリムには図面がなく、織り手のその日の天候や気分、自分の感覚で糸と色を選び、独特のセンスで織り上げています。
現代の織られているキリムの中でも、「ロゴバキリム」は、今では少なくなってしまった昔ながらの伝統的な手仕事にこだわり、ウールの刈り取りにはじまり、紡ぐ、織るなどすべての工程が手作業。また、現在では化学塗料が使われることが多い中で、織り手たちが、植物の実や枝、根や鉱物など自ら集めた天然の塗料を使い時間をかけて丁寧に染上げています。

昔ながらの手法で織られているキリムは、現代では全体の２％ほど、、、

また、ロゴバキリムの魅力は、なんといっても、手紡ぎならではの大小の糸が織りなすその美しいアブラッシュ。
生み出されるロゴバキリムはすべて一点もの、アートピースとしての価値と暮らしの道具として永くお使いいただける代物です。