GENSO-玄素-が宿す、三つの暮らしのプロ

皆さま、こんにちは。+ROGOBAの村井です。
いつもプラスロゴバのウェブサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回は、「GENSO-玄素-」プロジェクトチームより、私たちがなぜ三者の知恵を結集させることにこだわったのか、その理由をお話ししたいと思います。
日本の風景の中にひっそりと、けれど力強く佇む町家や古民家。それらは、厳選された木材や職人の手仕事、そして気候風土と共に歩んできた先人の知恵が結晶化した、世界に誇るべき文化資産です。
しかし、その価値を現代へ、そして未来へとつなぐためには、単なる修繕だけでは足りません。

私たちの家づくりは、素材の声を聴くことから始まります。
建築家・竹原義二が描き出す、光と影の柔らかな濃淡。
日本の大工が木の癖を読み、未来へと思いを馳せて組み上げる強固な骨格。
素材(素)の魅力を、経験豊かなプロの技(玄)でそっと引き出す。
それが、私たちの考える新しい「つなぐ」の形です。

無有建築工房

建築家 竹原 義二

すべては無に始まり有に還る

建築家・竹原義二が設計に込めるのは、単なる図面上の美しさではありません。それは、そこにある建築への、底知れないほどの「愛」です。
竹原氏は、古い建物が纏う空気や、その土地に根付いた伝統、積み重ねられてきた風習への深い敬意を持っています。先人たちが築き上げてきた歴史は、一度壊してしまえば二度と取り戻すことはできません。だからこそ氏は、町家や古民家の再生において、それらが持つ固有の記憶をいかに現代へとつなぎ、生かし切るかに心血を注いできました。

古い建築に新しさが加わり、新しい建築に古さが宿る。
その関係性の中で、建築は時間を刻み続ける。

無有建築工房

建築家 竹原 義二

すべては無に始まり有に還る

建築家・竹原義二が設計に込めるのは、単なる図面上の美しさではありません。それは、そこにある建築への、底知れないほどの「愛」です。
竹原氏は、古い建物が纏う空気や、その土地に根付いた伝統、積み重ねられてきた風習への深い敬意を持っています。先人たちが築き上げてきた歴史は、一度壊してしまえば二度と取り戻すことはできません。だからこそ氏は、町家や古民家の再生において、それらが持つ固有の記憶をいかに現代へとつなぎ、生かし切るかに心血を注いできました。


古い建築に新しさが加わり、新しい建築に古さが宿る。
その関係性の中で、建築は時間を刻み続ける。

なぜ竹原義二の建築は、古い町家とこれほどまでに相性が良いのか

なぜ竹原義二の建築は、古い町家と
これほどまでに相性が良いのか

「素材の経年変化」を肯定する美学

町家や古民家の再生において、多くの場合は「古くなったものを新しく見せる」ことに注力しがちです。しかし、竹原氏のアプローチは正反対です。氏は、年月を経て黒ずんだ柱や、不揃いな質感の土壁の中にこそ、その建物が刻んできた「時間」という名の美しさを見出します。

「素材には、それぞれにふさわしい居場所がある」

新しく導入する無垢の木材と、数十年、数百年の時を耐え抜いてきた古材を、まるで対話させるかのように配置します。新しい木はいずれ古び、古材は新しい光を浴びて再び輝き出す。その「経年変化」さえも設計の一部として取り込むことで、空間には他では決して味わえない圧倒的な「静謐」が生まれるのです。

「玄素(GENSO)」が提供するのは、単なる居住スペースではありません。それは、一歩足を踏み入れた瞬間に、外世界の喧騒が遠のき、呼吸が深く整っていくような「静謐な体験」そのものです。

「玄素(GENSO)」が大切にするのは、その歴史に刻まれた「暮らしの必然性」を現代の感性で受け継ぐことです。環境と調和し、住まう人の心に寄り添う設計。そこには、時代を超えて変わることのない、真の住み心地が宿っています。

木の家専門店 谷口工務店

「大工は、町の医者である」
——谷口弘和が町家再生に懸ける、暮らしへの誠実さ

単に丈夫な家を建てることだけが工務店の仕事ではなく、「住む人が、その場所でどんな朝を迎え、どんな時間を過ごすのか」。その幸福な日常を支える器を作ることは大工(作りて)の本質であると考えています。

GENSOにおいて町家や古民家を再生することは、職人が腕を振るう場を作り、その高い技術を次世代へと継承する「文化のバトン」でもあるのです。

木の家専門店 谷口工務店

「大工は、町の医者である」
——谷口弘和が町家再生に懸ける、暮らしへの誠実さ

単に丈夫な家を建てることだけが工務店の仕事ではなく、「住む人が、その場所でどんな朝を迎え、どんな時間を過ごすのか」。その幸福な日常を支える器を作ることは大工(作りて)の本質であると考えています。

GENSOにおいて町家や古民家を再生することは、職人が腕を振るう場を作り、その高い技術を次世代へと継承する「文化のバトン」でもあるのです。

自然の素材は一つひとつに癖があり、既製品のように思い通りにはいきません。その微かな個性を読み解き、一ミリの狂いもなく組み上げるには、研ぎ澄まされた身体感覚が必要不可欠です。
古い建物の骨組みを診て、傷んでいる箇所を補強し、生かせる部分は最大限に磨き上げる。機械任せにせず、自らの手で木に触れ、削り、刻むことで、建物に新たな命を吹き込む。実際に触れ、住まうことのできる「至福の空間」へと結実するのです。

根継ぎ

傷んだ柱の足元を切り落とし、新しい木材を繋ぐ「根継ぎ」。
木造建築に永く住み続けるために培われてきた、日本の伝統的な大工の技です。

耐震壁

建物の歴史に見合った伝統的な「通し貫」による耐震壁
通し貫とは、柱と柱を水平に貫通してつなぐ横木のこと。
地震などの外力が加わると、貫材がめり込み接合部がぐっと締まります。
壁自体が変形しても、しなやかに粘って倒壊を防ぎます。

根継ぎ

傷んだ柱の足元を切り落とし、新しい木材を繋ぐ「根継ぎ」。
木造建築に永く住み続けるために培われてきた、日本の伝統的な大工の技です。

耐震壁

建物の歴史に見合った伝統的な「通し貫」による耐震壁
通し貫とは、柱と柱を水平に貫通してつなぐ横木のこと。
地震などの外力が加わると、貫材がめり込み接合部がぐっと締まります。
壁自体が変形しても、しなやかに粘って倒壊を防ぎます。

+ROGOBA

北欧家具とキリムを専門に取り扱うインテリアショップ。

建築家が空間を描き、大工がその器を築く。その舞台に、どのような「時間」を流すのか。プラスロゴバの使命は、家具という道具を通じて、住まう人の日常に確かな安らぎを灯すことにあります。

GenSoの空間において、プラスロゴバは建築と暮らしの「橋渡し役」を担います。
竹原氏が設計した光の入り方に合わせて木肌の色を選び、大工が仕上げた床の質感に呼応する家具を置く。建築の意図を深く読み解き、一ミリの妥協もなく選定された家具は、空間に溶け込みながらも、暮らしの心地よさを最大化する「最後の鍵」となります。

京都の静寂を、安らぎに変える北欧の名作家具

町家 × 北欧

竹原義二氏が描き出した空間の骨格に、谷口工務店の大工が命を吹き込む。その静謐な舞台の上で、住まう人の日常に最も寄り添い、直接肌に触れるのが「家具」という存在です。

なぜ、和の伝統を感じさせる「玄素(GENSO)」の空間に、北欧の家具を設えるのか。そこには、時代や国境を越えた「美学の共鳴」があります。

プラスロゴバが厳選する北欧家具は、華美な装飾を排し、機能性を追求した先にたどり着いた「用の美」の結晶です。これは、竹原氏が説く「暮らしの必然性から生まれるディテール」という思想と、驚くほど深く重なり合います。

一脚の椅子に深く腰掛けたとき、指先に触れる滑らかな木肌。 大工が削り出した柱の質感と、家具の曲線が織りなす美しい調和。

プラスロゴバが提供するのは、単なる調度品ではありません。建築、施工、そして家具。三者の知恵が重なり合うことで初めて完成する、「玄素(GENSO)」という名の究極の安らぎです。この空間で過ごす時間は、あなたの感性を静かに満たし、次世代へと受け継ぎたくなるような、豊かな日常を約束します。


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