セブンチェアの魅力は、シンプルなデザインと機能性。背もたれの美しくカーブしたデザインと、成形合板ならではのしなりが心地よく、深く腰掛けると、お尻から背中までのラインに沿って、すっと体が収まる最も多くの人が座っている椅子です。
ブランド:FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)デザイナー:Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)サイズ:W50×D52×H79(cm) SH43,46,48素材:成形合板(カラードアッシュ/ラッカー/ナチュラルウッド)ベース:スチールパイプ製(クローム仕上げ)
ナチュラルウッド:オーク/エルム
ナチュラルウッド:ウォルナット
カテゴリー4:オーラレザー黒革
天然の木目を生かしつつ、カラー塗装で仕上げています。つやを抑えたマットな仕上がりで、木目が見えるのが特徴です。
木目が見えなくなるまで塗料で塗り重ね、ラッカーで仕上げています。しっかりとして色が楽しめる美しい仕上がりです。
木目をそのまま生かした仕上げです。積層合板の一番外側に天然木の突き板を張り、クリアラッカーで仕上げています。樹種は9樹種10タイプで、使い込んでいくうちにそれぞれの樹種独特の色合いと深みが出てきます。
フロントパディングとは、シェルの前面にファブリックや本革を張ったもの。またフルパディングはシェル全体をファブリックや本革で覆った仕様を言います。どちらも内部にウレタンが入っているためクッション性があり、身体へのあたりが柔らかです。
2020年秋、カラードアッシュとラッカー仕上げは、美しい16色のカラーになりました。雑誌の編集者、ギャラリスト、起業家としての経歴を持つイタリア生まれのカルラ・ソッツァーニのディレクションで生まれた16色のシェルカラーは、天然素材を美しく見せることはもちろん、さまざまな色の組み合わせによって互いの魅力を引き立てます。
2020年に発表されたレッグ(ベース)カラーは7色。従来のクローム色に加え新たにメタリック粉体塗装仕上げが3種類、そしてマットなモノクローム粉体塗装仕上げの3種類が追加。どれも美しい座面カラーにマッチする魅力的な色調です。左の写真はナチュラルウッドのオークにウォームグラファイトのベース。7色のレッグは全ての座面(16色のカラーと10種のナチュラルウッド)に対応可能です。
アルネ・ヤコブセンによりデザインされてから約60年以上経ち、今なお愛されるセブンチェア。その魅力のひとつは、シンプルで飽きのこない究極的なデザインにあります。ミニマルで軽快、シャープだけれど柔らかい、流れるような曲線美。360度どこから見ても非の打ち所のない美しさです。また、座面は薄い9枚の積層合板で構成されています。一番外側は美しい木目の仕上げ材、内側の7枚はバーチ材で縦目と横目を組み合わせることで、強度を高まります。さらに、補強のため外側2枚の仕上げ材の裏にはインド綿が貼り込まれており、それらを合わせて3Dプレスマシーンにて加圧・加熱し椅子の形に立体成形を施します。そうすることで、強度と柔軟性、耐久性を備えています。
左右に大きく広がった背もたれと背から座面へ向かうカーブが、包み込む様な安心感。体の曲線に合わせて背もたれも丸みを帯びているので、長時間座り続けていても、背中やお尻が痛くなるというようなことになりにくい構造です。また成形合板が体の重みに合わせて程よくしなるため、快適な座り心地です。食事やデスクワークにも、そしてリラックスしたいときにも、快適な心地よさを提供してくれます。
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