シンクの上には吊戸棚を設置。キッチンの天井高は低めに設計しているので、手が届きやすいので、上段まで使いやすくなっています。
一番下の棚にはよく使う食器を入れると、さっと出し入れできて便利です。また、引戸なので、調理作業中、扉を開けっ放しにしていても邪魔になりません。作業台カウンターはキッチン側からのみ作業ができて、煩雑になりがちなカウンターの上は、ダイニング側の収納で上手く隠すことができ、適度な閉鎖感を保っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キッチンや作業台の面材は他の造作家具と合わせているので、空間がまとまり美しい仕上がりに。冷蔵庫の上には、天井から少し下がった下り壁を取り付けることで、周りの造作家具と一体に見えてスッキリ。
キッチン単体で考えるのではなく、ダイニングやリビングといった他の部屋や家全体の素材に合わせて空間作りができるのもオーダーキッチンならではの魅力です。