イプ・コフォード・ラーセン1921 – 2003
1921年にデンマークで生まれたイブ・コフォード・ラーセン(Ib Kofod-Larsen)は、家具デザイナーとして多くの量産家具およびキャビネットメーカーの製作家具のデザインを数多く手掛けた。イブ・コフォード・ラーセンの名を後世に残すこととなった名作”エリザベスチェア”や”IL-10 イージーチェア”などが代表作としてある。
【IL-10 イージーチェア】イブ・コフォード・ラーセンが1950年にデザインした小ぶりなイージーチェアである。背を支えるフレームと後脚が特徴的なデザインであり、1949年に発表されたフィン・ユールのチーフティンチェアを参考にデザインされたものではないかと推察できる。
【IL-01 イージーチェア】1956年、クリステンセン&ラーセン社より製作・発表され、その2年後、エリザベス女王も購入したことから「エリザベスチェア」とも呼ばれています。イプ・コフォード・ラーセンの作品のなかでも、最も完成度の高いデザインです。
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