皆さまこんにちは、+ROGOBA(プラスロゴバ)吉成です。
いつも当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
ご新築やリノベーションで「漆喰や無垢の木を使った自然素材の家」を建てられるとき、最後の仕上げとなるのがカーテン選びです。「どんな素材やデザインを選べば、このこだわりの内装が一番引き立つだろう?」と悩まれるあなたへ。
今回は、フレンチスタイルの素敵なO様邸の施工事例をご紹介いたします。
新築にあたり、奥様のこだわりで「カーテンは絶対にリネンで」と探されていたところ、+ROGOBAにご相談をいただきました。ニュアンスのある漆喰塗りの壁、ぬくもりを感じる無垢の木のフローリング、空間をきりっと引き締めるアイアンの階段など、随所にO様のセンスが光る上質な空間です。
主に1階のLDKを中心に、手持ちのアンティーク家具やインダストリアルなインテリアとも調和する、甘くなりすぎない「大人ナチュラル」な窓辺の仕立て方をご紹介していきます。
自然素材の家に「おしゃれなカーテン」が果たす役割
自然素材の家に
「おしゃれなカーテン」が果たす役割
自然素材を贅沢に使ったお家づくりにおいて、窓辺のテキスタイル選びは、空間の印象を左右する極めて重要な要素だと思っています。
どれほど壁の漆喰や床の無垢材が美しくても、そこに化学繊維特有のフラットで均一なカーテンを合わせてしまうと、お部屋全体の質感がもったいない印象になってしまうことがあります。本物志向のインテリアで大切にしたいのは、素材同士のバランス・調和です。
O様邸のように、漆喰の持つ揺らぎのある表情、無垢床の力強い木目、そしてアイアンの硬質な質感がある空間には、ざっくりとした天然糸で織り上げられたリネン100%の生地が馴染みます。
天然素材のリネンは、太陽の光をふんわりと柔らかく拡散させて室内に取り込みます。カーテンを閉めているときでもお部屋が暗くならず、風が吹き抜けるたびに優しく揺れる陰影が、生き生きとした表情をもたらしてくれて、現場でその瞬間を見るたびに、それがリネンの良さだな~と思わされます。
落ち着いたストライプ柄のリネンカーテンで叶える大人リビング
落ち着いたストライプ柄のリネンカーテンで叶える大人リビング
吹き抜けのある開放的なリビングの大きな掃き出し窓には、LDK全体の主役となるドレープカーテンとレースカーテンをお納めしました。


トラッドな「Lina Marine5」とアイアンレールの競演
今回、メインのドレープカーテンとしてお選びいただいたのは、ナチュラルカラーのベースに白とネイビーの細いラインがアクセントとして入ったリネン生地『Lina Marine5』です。ナチュラルテイストのカーテンというと、可愛らしい甘い雰囲気になりがちですが、この生地はどこかメンズライクでシックな落ち着きを感じさせてくれます。ご主人様にも「これなら格好いい!」と大変気に入ってくださいました。
カーテンレールには、奥様のご希望であったブラックのアイアン装飾レールを手配。繊細なアイアンの直線が窓辺の上部をキリッと引き締め、お手持ちのアンティーク家具やインダストリアルな照明・ラックとも見事に調和しました。
丁寧なプリーツと「長めの丈」が生む高級感と省エネ効果
幅のある大きな窓だからこそ、美しく均一なウェーブが出るよう「1本プリーツスタイル」の丁寧な縫製をご提案しました。そして、今回の仕立てで最もこだわったのがカーテンの丈(長さ)です。
O様はご自宅で気軽にお洗濯やクリーニングをしたいというご要望をお持ちでした。天然のリネン100%素材は、水洗いをすると数パーセント縮むという特性があります。そこで+ROGOBAでは、将来のお洗濯による縮み分をあらかじめ計算し、通常よりも少し長めの丈でお作りいたしました。
床にふんわりと布地が触れる「ブレイクスタイル(長め丈)」は、ヨーロッパやアメリカの邸宅では定番のおしゃれな仕立てです。 吹抜けの高天井と相まって、窓辺に優雅なドレープの溜まり(陰影)が生まれ、空間全体のエレガントさを一気に格上げしてくれます。
さらに、この長め丈には実用的な大きなメリットがあります。カーテンと床の間の隙間を塞ぐことで、冬場は足元からの冷気の侵入を防ぎ、夏場は冷気が逃げるのを抑えてくれるため、冷暖房効率(省エネ効果)が大幅にアップするのです。
そして、レースカーテンには、シャリ感のあるリネン100%の『Muslin Linen 919』を合わせました。
真っ白で透け感のある無地のリネンが、外の光を優しく包み込んでリビングを満たしてくれます。

【生地名】Lina Marine5(リネン100% / 生地幅150cm)
【素材】リネン100%

【生地名】Muslin Linen 919
【素材】リネン100%
小窓はフラットスタイルで素朴で優しい雰囲気に
小窓はフラットスタイルで
素朴で優しい雰囲気に
リビングの大きな窓とは対照的に、キッチン横や小窓スペースには、あえてレースを重ねないシングル(1枚)のフラットスタイルをご提案しました。


「Lina Natural」で魅せるふんわりとしたウェーブ感
小窓に使用したのは、無染色のリネン本来の風合いをそのまま生かしたベージュカラーの生地『Lina Natural』です。
ヒダ(プリーツ)を作らないシンプルなフラットスタイルで仕立てることで、布地が持つ自然な張りと、ふんわりとしたランダムなウェーブ感が際立ちます。
飾らない素朴で優しいラスティック(素朴な)雰囲気が生まれ、キッチン周りのぬくもりあるインテリアと見事に調和しています。
こちらの小窓カーテンもご自宅でのクリーニングを考慮し、少し長めの丈で仕立てております。大きな窓と同じリネン素材で統一しつつ、スタイルに変化をつけることで、空間に心地よいリズムが生まれます。
洗面スペースやキッチンに映えるリネンの表情

リネンカーテンの魅力は、リビングや居室だけでなく、洗面スペースやキッチンといった水回りの空間でもいかんなく発揮されます。
O様邸の洗面スペースは、深みのあるブルーやグリーンのモザイクタイルが敷き詰められたカウンターと、コテ跡の残る漆喰壁が印象的な、まるでパリのプチホテルのようなスペースとなっています。
この洗面横の小窓にも『Lina Natural』のフラットカーテンを設置しました。
タイルのツヤ感、漆喰のマットな質感、そしてリネンのさらりとした織り目。3つの異なる素材が限られたスペースの中で見事に調和し、どこか愛らしく洗練されたカフェ風の空間に仕上がっています。
お引き渡し後、O様からは「イメージしていた通りの仕上がりで本当に大満足です!毎日とても快適に過ごしています」と、大変嬉しいお声をいただきました。この度は、お写真のご提供ありがとうございました!

【生地名】Lina Natural
【素材】リネン100%
+ROGOBAのオーダーカーテンで、あなただけの心地よい空間を
+ROGOBAのオーダーカーテンで
あなただけの心地よい空間を
今回は、フレンチスタイルのO様邸を参考に、自然素材の住まいに寄り添うリネンオーダーカーテンの施工事例をご紹介しました。
単純に日差しを遮る目隠しとしてのカーテンではなく、壁や床の素材、アイアンやタイルの質感、そしてそこに差し込む光までを考慮して仕立てるオーダーカーテン。ほんの少しの丈のこだわりやスタイルの選定で、住まいの居心地はもちろん、気分も良くなります。
「我が家の無垢床や漆喰壁には、どんなリネン生地が合うのかな?」「長め丈のオーダーや、お手入れ方法について直接相談したい」など
そんなこだわりをお持ちのあなたは、ぜひお気軽に+ROGOBA(プラスロゴバ)へお声がけくださいね。滋賀のショールームでは、100種類以上の天然リネン生地のカットサンプルをご用意しております。実際に光にかざしたときの透け感や、さらりとした手触りを確かめながら、あなたのお家に世界で一番似合う窓辺を一緒に作ってみませんか?
カーテンのご相談・お問い合わせ窓口
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