8.142018
みなさま、こんにちは。本日は、照明についてお話ししたいと思います。部屋の照明を何となくの理由で選んでいる方、多いのではないしょうか。
部屋が明るくなれば良い、取りあえず間接照明を置けばいい感じになるだろう… 。そんな方に、オススメしたのが壁を照らすウォールライト。壁を効果的にライトアップすることで部屋全体の印象が洗練され、より魅力的に見せることができるんです。
ダークカラーの壁を、ぼんやり照らしているのは、ルイス・ポールセンの「PH HAT」デザイナーである、ポール・ヘニングセンが自宅寝室のためにデザインしたもの。温かみのある光を生むためシェード内面はローズ色に塗装されいます。手前のペンダントライトがテーブルの上を照らし、後ろの壁を照らすことで空間に奥行きが生まれます。また、暗めのカラーの壁の場合、灯りをプラスすることで重くなりすぎず、印象が変わります。
ルイス・ポールセン 「AJ ウォール」
シェードが上下60度、左右に120度可動し、光に必要な方向に向きます。「モノの存在が空間の経験に干渉してはならない」というのが、デザイナーであるアルネ・ヤコブセンの持論。その言葉通り、建築や部屋のしつらいや、その空間の雰囲気を、一つのまとまった総体とみなし、決して空間を邪魔することのない、シンプルで機能的な照明です。
廊下やベッドサイドの読書灯。洗面所なんかにもポップな色が映えます。カラーは10色から選ぶことができるので、壁の色や部屋の雰囲気に合わせて、いろんな色を揃えるのも楽しいですね。
PANDUL「mini vip」
シェードを下方、上方いずれに向けても設置が可能で光を下方に、あるいは壁面に向けることができます。一台の器具で明かり取りとして、ダウンライトとして2つの機能を持たせることができるのがユニークな照明器具です。枕元を直接照らさず、壁を照らすことで、目に入ってくる光源が和らぎますね。
インテリアを考えるということに置いて、照明は無くてはならないものです。慣れない照明を置くことは、少し難しいかもしれませんが、影と光、空間の暗いところと明るいところを作る。
空間の暗いところ、つまり「影」の部分がお部屋に奥行きを持たせ、立体的な空間を演出することがポイントです。PLUS ROGOBAでは、照明に関するご提案やご相談にも対応させていただいております。お気軽にお問い合わせくださいね。
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