『ベーカーソファー』

デンマークの建築家・家具デザイナーのフィン・ユールが
アメリカのベーカーファニチャー社のために1951年にデザインしたソファ。

フィン・ユールは彫刻家のヘンリー・ムーアやジャン・アルプの作品に傾倒してました。
その影響からか、彼は多くの彫刻作品を思わせる独創的なデザインの家具を生み出してきました。

『ベーカーソファー』も非常に芸術性が高く、インテリアに華をもたらします。

もう一つの特徴としては、安心感があり、なおかつ自由な態勢でリラックスできる座り心地です。
体を包みこむように左右に伸びた高い背もたれには、身体にフィットする絶妙な角度がついています。
そして二人で腰掛けても余裕のあるサイズ感。
まるで映画のワンシーンのように、ソファーの上で向かい合いながらコーヒーを飲む事も出来ますよ。

グレーと紫という上品で落ち着いたカラーリングも、
無垢のフロアと白い壁のインテリアに自然と調和しています。