【納品事例】｜コロニアルチェックのソファで彩る、和の趣を取り入れたお住まい

皆さま、こんにちは。プラスロゴバの吉成です。
今回ご紹介するのは、弊社の住宅部門の木の家専門店 谷口工務店で新築されたN様邸。リビングに採用いただいたコロニアルチェックソファを中心に、LDKのインテリアをコーディネート。心地よい暮らしの実例をご紹介します。

N様邸は、広いお土地に建てられた平屋づくりの「和の趣」を取り入れたお住まい。
今回のお住まいには、リネン100％のファブリックでカバーリングしたコロニアルチェックのソファを中心に、北欧家具とソファの空間全体のまとまりや、実際にお使いいただいているお客様の声”にも触れながら、ご紹介していきます！

和の家にも映えるコロニアルチェックS2ソファ

プランの当初は、壁面に設置する造り付けのソファを予定していましたが、フレキシブルに使えて「家族でくつろげるソファがほしい」とN様からご相談をいただきました。
リビングはダイニングにフラットにつながり、掃き出し窓には障子戸で設計。加えて、MOKUnoKAGU（モクノカグ）製の円形のダイニングテーブルが程よい存在感を放っています。

ソファをいろいろご提案する中で、奥様が、家族４人がゆったり並べるサイズとコロンとした丸みを帯びたデザインを気に入られて、コロニアルチェックのS2ソファ（幅190cm・奥行き85cm・座面高40cm）を採用いただきました。英国の伝統と北欧のシンプルさが融合したコロニアルチェックのソファは、直線と曲線が美しく調和し、障子などの“和”の要素とも違和感なく馴染みます。

選んでいただいた生地は、セージグリーンのリネン100％生地。柔らかな光が障子を通して室内に入り込むと、セージグリーンが淡く優しいニュアンスを帯び、空間に清々しさが生まれます。
さらに、S2ソファは奥行きが深すぎず、座面高が程よい設計なので、床座の暮らしにも違和感なくフィット。リビングとダイニングをつなぐ場面でも、圧迫感を与えず空間の連続性を大切にしてくれます。丸みを帯びた有機的なデザインは、有機的なデザインが多い北欧家具でそろえたダインングともマッチしています。
普段はリネンカーテンで提案することが多いコロニアルチェックですが、ソファシリーズは、人気のオリジナルソファ。なかでもS2は「曲線のやわらかさ」と「直線の端正さ」を両立させた万能モデルです。
国内のソファ工場で一台一台丹念に職人の手によって製作されます。内部にも細かなこだわりが込められていて、座り心地の良さを追求したクッション性と長い年月使える強い耐久性を備えています。

新築×和の趣に合うソファ選びのコツ

1. 高さを抑え、視線を通す
   背もたれのラインがテーブルの高さを越えないことで、空間に圧迫感が生まれません。
   
2. ファブリックは“静かな主張”
   ざっくりとした素材感の感じられるリネンは、木部や障子と自然に溶け込みます。ニュアンスカラーのリネンでアクセントに。
3. 奥行き＝くつろぎの深さ
   85cmは、日本人ならついついとってしまう体勢、“あぐら”も“正座崩し”も許容する絶妙サイズ。

N様邸でお選びいただいた仕様

• 脚：タモ無垢材 —— カラーはライトカラー
  
• 張り込み仕様 —— フォルムが美しく際立ち、生地のよれも少ない
  
• リネン生地 ——Naturals Sage green ベルギーリネン100％ 和モダン空間を品良く引き締めます。
  

ダイニングは“木の表情”で整える

ダイニングスペースは、シンプルなラウンドテーブルに、北欧を代表するハンス J.ウェグナーがデザインした、4脚異なるデザインの椅子をお選びいただき、それぞれの個性豊かな表情を持ちつつ、素材や仕上げをあわせることで自然体で心落ち着く空間となりました。

＋ROGOBAオリジナルのラウンドテーブル

今回のコーディネートでは、ダイニングテーブルは、弊社のオーダー家具部門MOKUnoKAGU(モクノカグ）で製作した円形テーブルを設置しました。無垢材ならではの質感とぬくもり、そして光の移ろいによって変化する表情が、暮らしの中に優しさを添えてくれます。

ラウンド型のテーブルは、角がなく回遊しやすい円形のテーブルはお子様がおられるご家庭にも使い勝手が良いと評判です。さらに、四角い空間に柔らかさを加え、家族の会話を自然と促してくれます。視線がまっすぐぶつからず、空間の印象をやわらげる効果も。

個性豊かなハンスJ.ウェグナーの椅子4脚

ダイニング用の椅子には、ハンス・J・ウェグナーの名作チェアを4脚セレクトしていただきました。

• CH36（ナチュラルオーク）
• CH24　Yチェア（オイル仕上げ）
• CH（座面ブラックレザー）
• PP68（オークオイル仕上げ）

同じデザイナーによる作品でも、少しずつ表情が異なり、暮らしに“動き”が生まれます。樹種や仕上げは合わせつつ、デザインを揃えすぎない“抜け感”が魅力で、シンプルでナチュラルな中にも個性が光ります。

和と北欧が調和するインテリアのコツ

実は“和”と“北欧”はとても相性が良いのです。北欧も日本も、余白や引き算の美を大切にしていて、自然素材とのつながりをうまく取り入れます。

障子のある空間に北欧家具を馴染ませるには

現代でも取り入れられる和の代表格である“障子”と北欧家具。意外に思える組み合わせですが、引き算の美学という共通点があります。
どちらも「余白」や「静けさ」を大切にし、空間に軽やかさを残します。そのため、装飾を抑えた家具デザインや、ナチュラルカラーの生地・木材を選ぶことで、調和のとれた空間が実現できます。
今回の事例では、障子の柔らかな陰影を活かした空気感に、床材と家具のトーンを揃えたコーディネート、ソファのファブリックは和を思わせるセージグリーンで全体のバランスを整えています。

自然素材を主役にしたリネン＆ウッドコーデ

今回のコーディネートで主役になったのは、リネンとオーク材。どちらも温もり感じる素材であり、ナチュラルなインテリアのベースになります。
さらに、照明もシンプルでベーシックカラーのものを選び、季節に左右されない安定感のある空間に。

プラスロゴバでは、このように和モダンをテーマとしたインテリアプランを得意としており、色数を抑えたトーン設計、繊細な素材やファブリック、光の取り入れ方を軸にしてコーディネートを考えています。

N様より暮らしの声

コロニアルチェックS2ソファを使っていただいてご感想をお聞かせください。

いつも子供二人、学校から帰ってきたら基本寝転がって使ってます。アームに厚みも幅もあるので寝転がって頭のっけるのにちょうど良いです。脚のデザインもお友達がに可愛いと褒められました。家族四人で座れる幅のソファを選んでよかったと思ってます。

ダイニング家具について感想をお聞かせください。

ダイニングのペンダントは、光源が直接目に入らなく、程よい明るさなので落ち着く雰囲気になり気に入っています。リビングの電気を全部消して、ペンダントだけ点けている時間は尚更心が落ち着きます。椅子は、4脚をその日の気分によって使えるので、違うものにしていてよかったです。個人的にはCH26の手掛けが丁度肘掛かけれるので楽ですね。子供たちも快適そうに使ってます。床材とテーブルと材種合わせていて、それもよかっやです。使ってきて味がどんどん出るのも楽しみです。椅子は全て思ったよりも軽いし、スリムなので掃除するときに動かすのが楽です。手入れすれば末永く使える家具なので、子供が家建てるときに譲ってもいいかなと思っています。

その他ご感想はありますか？

全部、長く大事に使っていきたいです。住んでいるうちに、イージーチェアやテーブルランプ、フロアランプ、キリムも欲しくなってきました。プリーツスクリーンを、リネンのローマンシェードにしておけばよかったです。笑　自分が納得して良いと思うものに囲まれて暮らすのがとても心地よく感じます。

まとめ｜心落ち着く“わたしらしい”暮らしを

今回の納品事例では、“和”の要素を取り入れたお住まいに、北欧家具を自然と溶けこませられると実感させられいました。

ソファやダイニング家具を選ぶとき、何を重視するかは人それぞれ。でも、「自分たちらしい暮らし」を考えたとき、素材や色、使い心地をていねいに選ぶことで、空間全体が整っていきます。インテリアの基本は「色・素材・空気感」の3つを揃えること。 あなたらしさを活かすには、全体に“抜け”や“間”を残すことも大切ですよ。＋ROGOBAでは、家具だけでなく、空間そのものの“心地よさ”を一緒にデザインしています。
当社以外で家づくりをされているお客様でも新築時に、是非ご相談ください。
家具は暮らしを変える道具。皆さまのお住まいにも、小さな変化からはじめてみませんか？

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ダイニングチェアは当店のWEBSHOPでも詳細をご覧いただけます。私たちは、ご購入前に、必ず実際に座り心地をお試しいただきたいと思っております。展示品も多数ご用意しておりますので、ぜひご来店くださいませ。
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