古民家を彩るロゴバキリム【古民家×キリム実例10選】

皆さまこんにちは、プラスロゴバの吉成です。
暑い日が続きますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

改築やリフォーム、古民家再生でインテリアを考えた時、「ただのラグじゃ物足りない…」そんなあなたにぴったりなのが、プラスロゴバがおすすめしている手織りのROGOBA KILIM(ロゴバキリム)。
リフォームならではの、時を重ねたことで刻まれた新築には出せない空気感や
古民家の重厚な梁や土壁に寄り添いながら、色と質感でインテリア空間を一瞬にして刷新します。
本記事ではショールームやお客様邸で実際に敷かれた【古民家(改築)×ROGOBA KILIM】 10の実例 を、写真とともにご紹介。読了後には、最適な一枚がすぐに想像できるはずです!

キリムを取り入れたインテリアが古民家に映える理由

自然素材の呼吸感が調和する

ロゴバキリムのウール糸は、羊毛本来の油分で、しっとりとした質感が特徴です。この手織りのニュアンスと、年輪が刻まれた木材のあたたかみが呼応し、床や梁の持つ素朴な風合いをじんわりと引き立てます。

平織のフラットな佇まい

パイルがなく織り目が平らなキリムは、畳や土間にもすっと溶け込みます。段差がほとんどないため、靴の脱ぎ履きや掃除機がけの際にもつまずきにくく、古民家暮らしの小さなストレスを軽減してくれます。

ニュアンスカラーで空間を軽やかに

嫌味のない朱色や、目が覚めるようなインディゴブルーは、唯一無二のブラックキリム、深みのある梁や土壁の色調に程よいコントラストを生みつつ、空間全体を重たく見せません。モノトーンな北欧家具とのミックスにもすんなりと馴染みます。

収納・持ち運びのしやすさ

 平織りのため折りたたみやすく、オフシーズンはロールアップして収納可能。急な来客や撮影利用時など、必要に応じて気軽に敷き替えができます。

ロゴバキリムを取り入れたインテリア実例

①大津百町スタジオ|古民家と現代的な家具との調和を図るキリム

100年前の町家を改装した当社のショールーム。深い色味の柱や梁、深みのあるの赤色のキリムが映え、設えた場所の存在感が抜群です。
光の当たり具合で赤味が柔らかく変化し、モダンな家具とも張地で相性良く調和。
初めてご来店のお客様からも「落ち着く空間なのに新鮮!」との声をいただいております。

②|塗り壁に映える壁掛けとして

自然素材の塗り壁に深みのある赤のグラーデーションのキリムを大胆に壁掛け。
室内のアクセントウォールとしても最適です。織り目の立体感が陰影を生み、玄関や入り口に設えることで来客者や魅了しています。

③一棟貸しの町家ホテル|キリムで居場所をつくる

お客様にゆっくり腰を下ろして寛いでいただくスペースに、イージーチェアを設えて、足元にロゴバキリムを敷く。
コンパクトな空間の中でも、敷物で空間を緩やかに区切り、寛ぎの場所として誘導する意味も込めています。
足元から感じる素材感や、やわらかな織り心地に、常連客も「裸足で歩きたくなる」と絶賛。

④O様邸ダイニング|明るい床の間に映える赤

床の間に映えるチェック柄寝室スペースには240×170cm のスモーキーグレーを敷いて、大判ならではの包容力を演出。ベッドリネンやクッションを淡色で統一することで、グレーのニュアンスが際立ち、まるで北欧ホテルのようなラグジュアリー感。ウールのしっとり感が足元に心地よく、寒い朝でも床冷えをほぼ感じさせません。

⑤玄関ホール|出入りの多い場所に

昔ながらの広めの玄関だからこそ、ラグで遊べます。観葉植物の下にランナータイプを敷いて、フォーカルポイントに。
ライトカラーの床材に映え、玄関を彩ります。帰ってきた時に、ほっと心がほどけていきます。

⑥T様邸リビング|モダン柄のロゴバキリム

珍しい希少なシンプルな柄のロゴバキリムを和の要素を残したリビングに。障子などの建具や畳の規則的な直線とも相まって、
抜群にまとまっています。

⑦客間|座の生活にも

落ち着いた鶯色の壁面と調和するブラウンをベースに、色とりどりのハンド柄をアクセントにしたキリム。
ロゴバキリムの最大の特徴でもあるアブラッシュが織りなすラインが視線を誘導し、客室の広がりを視覚的に強調。
キリムは畳の上に敷いても通気性がよく、さらりとした肌触りで一年を通して快適にお使いいただける点も魅力です。

⑧O様邸リビングスペース|

家族がくつろぐリビングスペースには120×150cm のナチュラルキリムを敷いてシンプルさ強調。
建物の梁の漆黒と合わせ、モノトーンを統一することで、すっきりと現代的な空間になりました。
ウールのしっとり感が足元に心地よく、寒い朝でも床冷えをほぼ感じさせません。

⑨F様邸小上がり|畳のある暮らしにも

畳の客間は、日本ならではの静けさと落ち着きが漂う空間。その空間にロゴバキリムを敷くことで、和の佇まいを損なうことなく、ほんの少し異国の風を取り入れた個性豊かなインテリアに。幾何学模様が生むリズムは、畳のシンプルな美しさと絶妙なコントラストを生み出します。

⑩O様邸キッチン|アクセントのキリム

キリムの選び方&メンテナンスのコツ

  1. サイズ感は家具より10cmはプラスする
    ソファやチェアの脚を前脚だけでも載せると、空間がまとまりやすくなります。
  2. 色は周囲よりワントーン落として深みを演出
    建具や床より少し暗めにすると、キリムの色彩がくっきり際立ちます。
  3. 日頃のお手入れは、粘着テープと掃除機で
    ウールの自然の油分でホコリや汚れが付きにくく、軽いはたきでほとんど落ちるため、水洗いは必要最低限でOK。
  4. 滑り止め下敷きマットも併用可
    キリムは薄手なので、床暖やホットカーペットも併用可能です。

実物を手に取り確かめて

10の実例が語るように、ロゴバキリムは空間を単なる「床材」から“豊かなアートピース”へと昇華させます。
天然ウールの艶やかな光沢、染料の深い発色、丁寧に織り込まれた凹凸のテクスチャー──これらは実物でしか味わえません。
まずは ショールームで色と質感、手触りを確かめてみてください。あなたの古民家にぴったりの一枚が、きっと見つかるはずです。ご相談やお問い合わせお気軽に。
また、ロゴバキリムは公式WEB SHOPにも掲載中です。ぜひご覧くださいね!

電話番号: 0748-26-5577
メールアドレス: info@plusrogoba.jp
営業時間: 11:00〜16:00
定休日: 毎週 火曜日・水曜日

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