【FJ 4600】46 SOFA
ソファ
￥1,625,800
税込
この曲線が美しい2人掛けソファは、その名にある通り1946年に誕生しました。
コペンハーゲンにあるカール・ブローアップの工房で、熟練の職人の手によって生み出されたものです。
フィン・ユールは、当時盛んだったモダンアートに深く傾倒しており、その影響をこの時期の家具デザインに積極的に取り入れました。
46ソファは、まさにその代表例と言えるでしょう。
流れるようなラインと彫刻を思わせるフォルムは、家具を単なる道具ではなく、一つのアート作品として捉えるフィン・ユールの思想を体現しています。
座面は、デンマークでひとつひとつ手作業で丁寧に張られており、様々な布地、レザー、シープスキンからお選びいただけます。
脚部には、オーク、ウォールナット、またはブラック塗装を施したものが用意されています。
BLAND： HOUSE OF FINN JUHL
DISPLAY： HOTEL 講
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卓越したクラフトマンシップの真髄
フィン・ユールの象徴的なペリカンチェアと同様に、46ソファもまた「身体のための身体」と言えるでしょう。その曲線的なフォルムが、座る人を優しく包み込みます。このソファは2人掛け用として設計されました。
彼のデザインが有機的で、まるで人間のような特徴を持つのは、このアートからのインスピレーションが大きな理由です。ユールはシュルレアリスムの画家のように、中心から外側へと形を創り上げていきました。また、アート作品に見られる型にはまらない自由さからも多くを学びました。
46ソファは、彼の家具デザインへのアプローチを象徴する作品です。ヘンリー・ムーアやパブロ・ピカソといった芸術家から着想を得た、柔らかな彫刻のようなフォルムにその思想が凝縮されています。
