【コーディネート】北欧インテリアを自分らしく取り入れてオンリーワンの住まいに。

「木の家」に調和する北欧家具と照明でインテリアコーディネート。

皆さま、こんにちは。+ROGOBA(プラスロゴバ)の吉成です。
桜の季節が過ぎ、窓から見える新緑がまぶしい季節になりました。春を通り越して、一瞬で初夏がやってきそうな気配ですね💦。

今回ご紹介するのは、木の家専門店・谷口工務店が手がけた新築住宅での見学会コーディネート事例です。
20代のご夫婦が選ばれたのは、コンパクトな敷地や立地を最大限に生かし、こだわりを丁寧に詰め込んだお住まい。

見学会の開催にあたり、私たちはこの「風が通り抜けるような心地よい木の家」に調和する家具でのコーディネートを考えました。

「北欧インテリアに憧れているけれど、家具をカタログのように一式セットで揃えるのは、どこか味気ない気がして……」

そんな風に感じている方にこそ、ぜひ知っていただきたい秘訣があります。
実は、私は、心地よい空間を作るコツは「完璧に揃えすぎないこと」にあると考えます。

名作家具をあえてミックスし、光を重ねることで生まれる、オンリーワンなコーディネート。
春の柔らかな光は、木の家が持つ豊かな表情をより一層引き立ててくれました!

施工: 木の家専門店 谷口工務店

北欧インテリアの醍醐味。「バラバラ」の椅子が作るリズム感

ダイニングの椅子をあえて同じ種類で揃えない「ミックススタイル」は、北欧インテリアの精神を象徴する楽しみ方の一つです。家族一人ひとりがお気に入りの一脚に座る。そんな光景は、空間に心地よいリズムと「住む人の個性」を宿してくれます。

CH002テーブルを囲む、個性豊かな4脚

カールハンセン&サン社のダイニングテーブルとダイニングチェアをコーディネート

ダイニングテーブルは、カール・ハンセン&サンの伸長式テーブル「CH002」。オーク材の温かみのある天板を囲むように、あえてデザインの異なる4脚をセレクトしました。

  • CH23 & CH36: 巨匠ハンス J. ウェグナーによる、機能美を極めた背もたれのライン。
  • J39: ボーエ・モーエンセンの「シェーカーチェア」。究極のシンプルさが全体をまとめます。
  • CH24(Yチェア): 誰もが知る北欧インテリアのアイコン。これが入ることで、デザイン性の高い空間に心地よい安心感が生まれます。

背もたれの高さやスポークの形が異なる椅子が並ぶ様子は、賑やかさを演出してくれます。

統一感を持たせる「素材と質感」のルール

すべてバラバラのデザインでも、決して散らかった印象にならないのは、ある「共通項」を持たせているからです。
今回の設えでは、全ての椅子のフレームを「オーク材オイル仕上げ」座面を「ペーパーコード」で統一しています。
ブランドやデザイナーが異なっても、素材という設計思想の根底が共通していれば、不思議なほど美しく調和する……。これこそが北欧デザインの懐の深さです。

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陰影を楽しむ、北欧インテリアに欠かせない照明術

日本の木の家に、ルイスポールセンの照明やカールハンセン&サンのダイニング家具でコーディネート。

北欧の暮らしにおいて、照明は単なる「暗闇を照らす道具」ではありません。それは、その場所の空気感・雰囲気を作る要素となり、空間を包み込み、住む人の心に安らぎを与える大切な道具です。

フィン・ユール「FJエレメント」が描く天井の景色

ダイニングを照らすペンダントライトには、フィン・ユールによる「FJエレメント」を選びました。彫刻的なフォルムから放たれる光は、木の天井に美しい陰影を映し出します。あえて少し低い位置に吊るすことで、家族が囲む食卓をより親密で、特別な場所へと変えてくれます。

パンテラポータブルとCH2/1が灯す「心の居場所」

キッチンカウンターには、ルイスポールセンの「パンテラポータブル」。そしてリビングボードの奥には、同じくルイスポールセンの「PH 2/1テーブル」を。 大きな一つの明かりで全てを照らすのではなく、暗がりに浮かび上がる「光の玉」をあちこちに作ってみてください。奥行きが生まれ、部屋が実面積以上に広く感じられます。ポータブル照明は「今、ここを照らしたい」というあなたの気持ちに寄り添う、現代の北欧インテリアの必需品です。

ペンダントランプのシェードの向きが変えられる
木の家にルイスポールセンのPH2/1ペンダントをコーディネート。
テーブルランプが関節照明となり空間に奥行が生まれました

リビングに寛ぎの島を。キューバチェアとソファの役割

リビングの寛ぎを深めるのは、どっしりとしたソファだけではありません。
今回のコーディネートでは、視線が抜ける大きな窓際に、一脚のパーソナルチェアと軽めの2人掛けソファを配置しました。

折り畳める名作「キューバチェア」の機動力

オーク材のフレームに、ナチュラルペーパーコード。モーテン・グットラーによる「MG501 キューバチェア」は、その軽やかさが魅力です。
庭の景色を独り占めしたい時、リビングの中央で家族の輪に入りたい時。その時々で居場所を自由に変えられるこの椅子は、低い重心が特徴です。
以前のブログでお伝えした「フィン・ユール邸」のような、目線を低く、軽やかで開放感あふれる景色をリビングにもたらしてくれます。

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木の家にナナ・ディッツェルのND02ソファをコーディネート。
コンパクトな2人掛けソファが景色を邪魔しません。

ナナ・ディッツェル「MD02」ソファとの対話

壁際に控えるのは、北欧デザイン界の女王ナナ・ディッツェルによる「MD02ソファ」。凛とした佇まいのこのソファには、+ROGOBAが厳選した「裂き織り」のクッションを添えています。
キリムの良いところは、手仕事の温かみ。そういった素朴さが加わることで、カタログ通りのセットアップにはない、温もりあるコーディネートが生まれます。

まとめ

インテリアは、同じデザイン・同じ仕様の家具をセットで買い揃えることではないと思っています。
「自分にはどの椅子が心地よいだろう?」「この場所にはどんな風景が欲しいだろう?」と一歩立ち止まり、一脚、一台ずつ選んでいくこと。その積み重ねが、自分らしい住まいを育てていきます。+ROGOBAは、その積み重ねを共にするパートナーでありたいと考えています。家づくりと家具のコーディネート、ぜひご相談ください。家具・照明・カーテン・ラグとご相談ください。

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